青信号に気づかされた一面の“赤”

 

 あまりにもかけていなかったので、下書きに封印していたこちらを。

 

 交差点で待っていると、全ての信号が赤になる瞬間がありますよね(田舎なだけかもしれませんが…)。

 

 夕方も過ぎ、電灯やコンビニの照明を頼りに帰っている中で、視界の信号が全て赤になる。その直後に変わった青信号が、やたらと目立って見えたのです。

 

 それもそのはず。夜の交差点の灯りはほとんどが暖色系。車のライト、お店の明かり、居酒屋の提灯などなど、冷たさを感じる灯りはほとんどない。かといって温かさを感じるわけでもなく、強いて言えば千と千尋の世界に迷い込んだような………。

 

 普段はそうでもないからこそ余計に不思議です。人を呼び込もうとする気配がするからでしょうか。未だに盆供養に提灯を使うイメージの強い田舎民だからでしょうか(毎年盆踊りしてました)。

 

 ゾッとしながら帰宅した一夜のお話でした。