2023年が終わろうとしている。
なんだか何も成し遂げていない気がして2023年の振り返りなんかをやるも、やはり成長した感じが全くしない。
でも成長した感じがしないだけで、個人的には激動の一年だった。
ここは詳しくは書かないが、うつ病治療4年目にして最大の気分の落ち込みを経験し、もう生きるしかないと開き直った。正直このエピソードだけでかなり私という人物が変化した感覚はあるが、他にも通院時のカウンセリングを増やして自分の歪んだ認識と向き合ったり、自分から勝手に遠ざけていた友人たちと腹を割って話す機会があったりと、成長したわけではないのに変化の度合いは凄まじいというようなイベントが多々起こった。
治療も進んで、これから出来ることを増やしていくのであろう来年。なんなら引っ越しだってするかもしれないし、その引っ越し先で働く必要が出てくるかもしれない。障害者手帳の申請もし、結局年内には結果が分からなかったからそれも来年どうなるかが判明する。
成長はしていないが変化した分、ただの現状維持では無い。でも変化したことによる自分への影響は今のところ見られないし、2023年に頑張って起こした行動の良し悪しも来年にならないと分からない。
そんな不透明な未来だが、去年までの数年間は“お先真っ暗”と希望も予定もなかったのだ。
そう思えば、やっぱり成長はしているのかもしれない。